バイク愛に目覚めるまでの物語2

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投稿日: 2023年06月11日

前回の続き(前回↓)

晴れてバイクの免許を取得できたわけですが、さて何に乗ろう。

日本の免許制度をザックリご説明しておきますね。

排気量400ccまでが中型免許。それ以上の排気量バイクに乗るなら大型免許が必要になります。 さらにちょっとややこしいのが車検制度。250ccまでは車検もいりません。要するに2年に一度の出費がありません。これはソコソコ惹かれますね。

なのでさらに125ccまでは車の保険特約で(バイク単体の保険契約が不要)乗れちゃうのでさらに維持費が安く済みます。

趣味性の高い買い物ですので維持費とのバランスを考えましょう。

さて。ここでバイクの必要意義ですが。 はっきりいってアリマセン。Oh~No~泣

車の方が絶対便利だし、渋滞が嫌なら電車です。 でもバイクの魅力は本当に多いです。 便利じゃないものを買うので自分的ルールを決めました。

雨の日には乗らない。危ないからね。 レッスンなど楽器を運ばなくていい現場にはバイクで行く。 これを決めとかないと乗らなくなっちゃうし、乗らないバイクを愛でるほど裕福な環境ではありませんので。

125ccだとそもそも乗りたいバイクがあんまないんすよね〜。ベスパくらいか。ダックスとか? 250だとTWかFTRか。カワサキの250TR。 時代が時代育ちなのでやはりドラマとか漫画の影響をふんだんに受けております。

でも、本当に憧れてたのは角Zと言われているカワサキのバイクなんすよね〜。FXとか。今でもホントは欲しい。

ただこの時点でめっちゃ値上がりしてて、え?!こんなに高いの?!車買えちゃうじゃん!しかも売る時はめちゃくちゃ買い叩かれるのがセオリーなのでちょっと選択肢から外しました。趣味だからね、趣味。金持ちの道楽じゃありません。

やはり250辺りで探そうと思っていたところ、知り合いが250TRに乗っていたので借りてみました。

さっそく当時の職場である舞浜までバイクで行ってみたのですが。 めっちゃ疲れちゃったんすよ〜。排気量たんないや。 初めて排気量の重要性を目の当たりにしました。 距離ありすぎ。 現場に着いたら仕事にならないくらい疲れちゃってた。

こりゃ、最低でも400ccは必要だなと思ったんすけど、日本の車検事情って400以上なら車検自体にかかる金額って変わらないんすよ。すごくないっすか?1800ccでも400ccのバイクと同じ料金。 ちなみに車は500ccごとに値段が上がります。

すごない?これ。 まさに神も見逃す大チャンスだとばかりに大型バイクも検討し始めました。

で、そこで初めて「ハーレー」という選択肢が出てきたわけです。 車検代も変わらないなら、一度は名前の聞いたことあるハーレー。しかもリセールがいい。飽きて売る時もある程度の価値が見込めるし。 ディーラーさんの謳い文句は「ハーレーは資産になりますからね〜」です。

半分ほんとで半分営業だと思いますが。

そこで初めてディーラーに行ってみたらあらビックリ! なんとローンが150回まで組めるんですって!

車のローン、組んだことある人ならわかると思うんですが、だいたい最長で60回なんすよ、世の中。5年。 おそらく減価償却が関係していると思うのですが、ハーレーは何と150回!

すごいっすよね。 12年半。 すごいよオリコさんw

僕、何を隠そう月額7000円でハーレー買いましたw

そこから高校生の時にしこたま乗った原付ライフから10数年ぶりにバイクライフが再開されたわけですが、この話はもうひとサビあるんです。

ある日ディーラーから電話があって「洋二郎さんってドラム叩けますよね?」

はい? なんの話だ?

どうやらハーレーのイベントがあってハーレージャパン(アメリカからハーレー輸入してる大元の会社ね)がバンドを組んで盛り上げようってことらしい。

その槍玉に上がったらしいのが洋二郎くんだったらしいのですが、一応プロでやってるしそんな話は結構いろんな場所であるんすよ。で、わりかし面倒臭いもんなんすよ。どんなレベルの奏者が来るかわからないし。

丁重にお断りしようと思い、失礼のないように一応話を聞いてみると、どうやら全国からハーレー乗りが1万人くらい来るらしい。場所は富士スピードウェイ。ステージは富士山に向かって演奏できるところにあって、何より出演するなら自分のバイクでスピードウェイをパレードできる、、、らしい。

もうね、返す刀でハッキリいってやりましたよ。 やります。

だって自分のハーレーでサーキット走れんだよ? そんなチャンス、なかなかないでしょ! そんなドラムを叩くだけで、走れんならやるよ!

と過去の自分はどこへやら、快諾してからというモノ、ハーレージャパンのイベントに参加したり色んな場所にバイクで出向いてはドラムを叩いて帰ってくる夢のような現場が一つ増えました。

バイクのイベント出演の時はスティックも持ってかないの。 だってバイクに積めないからw

体一つでツーリングにいって、現場でちょろっとドラム叩いたらあとはイベントを楽しむだけ。新発売のバイクがあったら試乗したり、見晴らしのいいところに行ったり、温泉入ったり、、、泊まりなら到着した瞬間から呑んじゃうし、こんな最高なことないでしょ。こんなHappyなことに出会って、初めてドラムを叩ける自分にちょっと感謝しましたw

ちなみに当時買ったバイク、同じくらいの値段で中古市場で取引されてるので、、、今売ったら持ち出しゼロで乗れたことになっちゃうの。 まぁ売らないけど、、、もう少ししたら値上がりするかもしれないし、、、それもそれで面白い話です。

まだまだばいくライフは続きそうです。

終わり

About the author

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小林 洋二郎 幼少期よりピアノ教師だった母親の影響で音楽に親しむ。小学校卒業の頃、ドラム教室へ通いだし打楽器に魅了される。都立杉並高校、東京芸術大学を経て、ドラム専門誌の連載をきっかけにプロ活動を開始。現在、劇団四季「アナと雪の女王」ドラム担当。日生劇場主催舞台に役者として出演するなど オーケストラからポップス、ラテンまでこなす打楽器エンターテナー。 谷村新司さん、乃木坂46スター誕生、ゴッドタン・マジ歌ライブのサポートなど。紅白歌合戦にポルノグラフィティ、SEKAI NO OWARIのサポート出演。

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