音楽体験の記憶

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投稿日: 2024年01月17日

幼少期からピアノ教師だった母親に強制的に音楽を「やらされていた」洋二郎少年ですので「好きで音楽を始めた」記憶がありません。ですが、そんな人生の中でもめちゃくちゃ楽しかった「音楽体験」はありまして今日はその時の話を。

映画「Stand By Me」を見てアニキと盛り上がったんです。やはり少年には冒険物語が刺さるようです。 で、「テーマ曲の『シャッ』って音はなんだ?」となったんです。 https://youtu.be/frwpbDedn4?si=sqK6drJ-XS05yZB

今はギロの音だとすぐにわかるのですが、当時小学生の知識じゃ理解不能だったんです。今みたいに聞きたい曲をいつでも聴けるような環境はなく、好きな曲が流れたらラジカセをダッシュで持ってきてTVに近づけ録音ボタンを押していた時代です。記憶を頼りに「近い音」を探しました。

この「探す」記憶がめちゃくちゃ鮮明に残っていて、今思えば洋二郎少年の楽しかった音楽体験になっていると思います。

兄貴が「あれはひょっとするとティッシュを箱から出す音なんじゃないか」とBOXティッシュを勢いよく引き抜いたりして二人で大爆笑。結局「なんか違うね」となりましたが、既に床には大量のティッシュが落ちてました。もちろんその後、帰宅した母親にめちゃくちゃ怒られたってのもワンセットでいい想い出です。 結果、洗濯板を箸でこする、というのが一番正解に近いとなったのですが、記憶に残る「シャッ」という音よりも「ゴリゴリっ」という音に近かったので若干の疑問が残りつつも、二人の間では「あれは洗濯板だ」と納得でき大満足でした。 知識のない小僧たちにしてはだいぶ「近似値」が出せたのではないでしょうか。

同じく挿入歌で使われていた「Lollipop」の『ポンっ』って音はどうやってるんだ?!となった小林家。 https://youtu.be/3rYoRaxgOE0?si=MRUcD_rTNyB91UYj

瓶の栓を抜いたり家中探し回った挙句、親父が口でやってくれたのをみて兄弟大興奮。一家でしばらく「ポンっ」が大流行しました。

そういえば他にも初めて聞いたとき「なんじゃこりゃ」となったのがサイモン&ガーファンクル。

https://youtu.be/NAEppFUWLfc?si=VfJ4ncVUnscS2hcq

家族でハモるっていうのが大流行りしましたが、これまた親父がハモるのが下手くそで。すぐつられちゃうの。 ハモれない親父はそれから「ポンっ」担当者として生きていくことになります。

とまぁ、まだまだありそうですが、僕にとっては椅子に座ってピアノを弾く、じゃないところに音楽体験っていうのが鮮明に残っていて、それが今の「子供たちには音楽を遊びながら感じてもらいたい」という指針にもつながっているように思います。

またチビ二郎の頃の記憶が出てきたら書こうと思います。

About the author

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小林 洋二郎 幼少期よりピアノ教師だった母親の影響で音楽に親しむ。小学校卒業の頃、ドラム教室へ通いだし打楽器に魅了される。都立杉並高校、東京芸術大学を経て、ドラム専門誌の連載をきっかけにプロ活動を開始。現在、劇団四季「アナと雪の女王」ドラム担当。日生劇場主催舞台に役者として出演するなど オーケストラからポップス、ラテンまでこなす打楽器エンターテナー。 谷村新司さん、乃木坂46スター誕生、ゴッドタン・マジ歌ライブのサポートなど。紅白歌合戦にポルノグラフィティ、SEKAI NO OWARIのサポート出演。

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