才能がある

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投稿日: 2024年05月27日

これまた先日の話。 娘がなんだかお歌にハマって、妻の友達に習い始めたんです。習うと言っても遊びながら、ちょっとやってみた、程度なんすけど、教わっている友人も妻とめちゃくちゃ仲のいい親友レベルの人で家族ぐるみで仲がいいので、娘のレッスンと称して集まる口実になっている感じです。

で、そこで「才能」の話になったんです。娘は歌の才能があるとかないとかの話が発端でした。 正直、「才能」はあると思います。あ、娘の話ではなく、「才能」という存在の話です。大谷選手とかのやつね。あれは努力だけじゃどうにもならない「才能」がないと到達できないレベルのことなのは、誰もがわかると思います。

でも、たとえば俺レベルの音楽家の「才能」ってどうなんでしょ。 これ、誰に言っても「またまた〜謙遜でしょ?」となっちゃうので嫌なのですが、わたくしは、ドラムの「才能」はないんです。 もうかれこれ30年以上ドラムを叩いてきて、ハッキリわかっております。音楽は40年くらいやっております。 コンクールの審査員もやっておりますし、レッスンもしこたまやってきました。 色んな現場に行くし、色んな「才能」に触れる機会が人より多いとも感じております。 そんな俺が、自分のことを客観的にジャッジすると「ドラムの才能はない」なんです。

資質の問題なんですが、ドラマーとして、アンサンブルを成立させる立場を司るための根本的資質。 向き不向きと言いますか。。。 俺みたいに、人の顔色を伺っちゃうヤツはドラマーには向いてないんす。

家の大黒柱にドラムは例えられますが、他の建具とか外装のことを気にしながら立ってる大黒柱よりも、ど〜〜〜ん!と立ってる大黒柱の方がみんな都合がいいでしょ? お前はそんなこと気にしてんな、1000年家を支え続けることだけ考えてろよ!ってなりません? 俺は他の細かいことも考えちゃうんすよ。気になっちゃう。

ドラマーとして余計なことに気づいちゃうというか。 だから「向いてない」、ハッキリいってしまえば「才能がない」んです。

ちなみに自分で「あ〜、これは俺の才能だな」って思う演奏ポジションもあるんすよ。ちゃんと。 ここでは恥ずかしいので言いませんが、明確にありますし、やっぱりそのあたりの評価は業界でもピカイチです。 なかなか仕事として、確立されているポジションじゃないので表舞台には出にくいのですが、この自分の才能があるな、と思っている演奏に関しては、顧客満足度120%以上をキープし続けております。

ですが。 売り場がないんすよね。市場規模が小さい。 大谷選手が野球を志していなかったら、みたいなもんです。 いや、ちょっと違うな。 洋二郎の才能がどこにあるのか、気になる方は直接聞いてみてください。いつでもお答えしますw

この先はちょっと長くなりそうなので次回に続きます。

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About the author

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小林 洋二郎 幼少期よりピアノ教師だった母親の影響で音楽に親しむ。小学校卒業の頃、ドラム教室へ通いだし打楽器に魅了される。都立杉並高校、東京芸術大学を経て、ドラム専門誌の連載をきっかけにプロ活動を開始。現在、劇団四季「アナと雪の女王」ドラム担当。日生劇場主催舞台に役者として出演するなど オーケストラからポップス、ラテンまでこなす打楽器エンターテナー。 谷村新司さん、乃木坂46スター誕生、ゴッドタン・マジ歌ライブのサポートなど。紅白歌合戦にポルノグラフィティ、SEKAI NO OWARIのサポート出演。

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