音楽制作の裏話

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投稿日: 2024年06月11日

ここ最近、なんだか制作の作業が増えまして、資料制作や音源制作に向き合う時間が多くなりました。

といっても、どんな作業なのか皆さん、想像つきにくいと思いますので、チョロっとご紹介。

僕らは音楽班ですので、音楽にまつわるアレやこれやを担当してます。 使用楽曲のサイズ変更なんかをとってみても沢山あるんすよ〜。

サイズ調整した後に別の制作班が 「ちょっと聞いてみて、やっぱり変更したい」 みたいなことが出てくるじゃないっすか。

それを修正して、また提出、とか。 全体の流れを判断してOKがでたら、今度はリハーサルの資料を作り、とか。

ただカラオケを流しても歌の練習にならないときはカウントをつけたり、とか。 アレンジのために曲のテンポを割り出したり、とか。 他の制作班から回ってきた資料をまとめて、アレンジャーに配布したり、とか。

とにかく現場が止まらないための「サポート」を徹底的にやっている感じです。

で、これが締め切りは「明日の昼間」みたいなスピード感で回っているので、そりゃもうね、 家でくつろいでいたら連絡きて、いきなり仕事モード、みたいなことはザラっす。 「音楽の資料待ち」みたいな状況だったり、逆も然りなので、特に誰が悪い訳でもないんですが。 俺たちも「なるべく早く資料くださいね〜」なんて言うこともありますし。 お互い様ですよね。 そういう「現場」ですし、そのタイム感の中で作品を作っているだけです。

まぁ、僕の置かれているのは、そういう「立場」なので、それ自体にはなんとも思わないのですが、これ、音楽が好きじゃなかったらきつい仕事なんだろうな〜と想像してます。

いろんな音楽を仕事とはいえ、触れる機会をもらえて勉強になるチャンスですし、普段は聞かないような音楽にも触れられるのでめちゃくちゃ面白い。 発見も多いし、これは俺の血肉となっていつか日の目を見るだろうと、思ってます。

が、好きじゃなかったらキツイでしょ〜。 もう「ちょっとくらいならいいじゃん〜泣」ってなっちゃいそうなのは容易に想像できます。

でも音楽ってその「ちょっと」で完成形が全然変わってくるので、その「ちょっと」にオジサンたちは命かけてるんすよね〜w 興味のない人からすると「イカれたオジサンたちの所業」だと思います。

で、こういう作業と演奏業を並行して僕はやっているの訳ですが、 つくづく恵まれている環境で演奏させていただいてるんだな〜と改めて思う訳です。

レコーディングに行けば、ちゃんとテンポも書いてあるし。 サイズもしっかり練られた完成された譜面が用意されていてるし。 ただ演奏すればいいだけになっていることの素晴らしさよ。

ミュージカルに行けば、サウンドチェックまで終わっているドラムセットが用意されてますし。

徹底的に愛のある準備がされた上で、お呼ばれしているということが、どれだけ有難いことなのか、身をもって分かってくるんですよね〜。 これを世間では「オジサンになったね」と言いますが、本当に人に感謝することが増えました。

自分で主催コンサートやライブをやっている身としては、 こんなに演奏料払えないよ!って金額をいただいておりますし、その分、演奏で恩返ししないとな、と感じております。

日々精進、日々感謝です。

今日もアレンデールの音楽、心を込めて届けに行こうと思います!

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About the author

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小林 洋二郎 幼少期よりピアノ教師だった母親の影響で音楽に親しむ。小学校卒業の頃、ドラム教室へ通いだし打楽器に魅了される。都立杉並高校、東京芸術大学を経て、ドラム専門誌の連載をきっかけにプロ活動を開始。現在、劇団四季「アナと雪の女王」ドラム担当。日生劇場主催舞台に役者として出演するなど オーケストラからポップス、ラテンまでこなす打楽器エンターテナー。 谷村新司さん、乃木坂46スター誕生、ゴッドタン・マジ歌ライブのサポートなど。紅白歌合戦にポルノグラフィティ、SEKAI NO OWARIのサポート出演。

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