あんたがたどこさ!
#blog昨日の民謡の件でもうちょっと面白い、というか不思議な話があったので 載せておきます。 まだの方はこちら
西洋音楽(ここではクラシックの意味で民族音楽ではありません)ってめちゃくちゃ ロジカルにできているんです。 全部に意味があるというか。説明できるんですよ。 それだけ研究されているってことかもしれませんが。
でもこれってどうやって説明するの?って民謡もあります。
あんたがったどこさ。
この曲、二拍子と三拍子が混ざってるのお気づきの方っていますか?
あんたがったどこさ、肥後さ ↓ ここまで二拍子。その次。
肥後どこさ、熊本さ ↓ ここは三拍子
そのあとは二拍子で、最後の方にもう一回三拍子が出てきます。
これ、歌詞先行で音を割り振っていった結果だと思うんですが 言葉遊びからの派生で生まれた童謡って面白いことになってますよね〜。 西洋音楽で説明できないこともないけど、どこか本質からズレてしまう気がします。
ひらいたひらいた、も現代風にいえば コール&レスポンスで曲が進行していきますが 最後の方は字余り。地方によって歌い方が違うと思いますが、 俺の地区は い〜つのま〜にか「し〜ぼんだ」と伸びないので全部で20小節の違和感の残る終わり方です。 「し〜〜ぼんだぁ〜〜」と伸びれば24小節になりますが、ブルースのふた回しとは意味合いが違います。
これも俺たちには馴染みがあるけど、本質を説明しようとすると 「詞先」なのか「メロ先」だけじゃ源流には辿り着けなくて、カントリーやケルト、 フラメンコやジプシーの音楽と同じように言語としてしっかり扱えるようにならないと習得できないと思ってます。
要は日本にも世界に誇れる音楽の歴史がちゃんとあるってことですので、 その辺りにもっと自信を持って発信していけたらな、と思っております。
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